ワインをフラットにたのしむことについて

管理人のこと

「この人ワイン業界で働いているらしい。で、有資格者らしい。」ということがわかると、一口飲んだらそれが何なのかピタリと当てられるのではないかと思われる。でも「一般的な有資格者」には無理だよそんなの! ざっくりは迫れても、「まさにそれ!」には滅多に辿り着けません。神の雫の影響!?(雫さんや一青さんみたいな人しかソムリエ試験受からなかったら、ソムリエ協会、商売上がったりだよ!笑。どうでもいいことですがみやびちゃんがなかなか合格しないのは物語の設定とはいえ、謎すぎる・・・本番に弱いタイプなのか?)

ちなみに実際のワインソムリエ、ワインエキスパートのテイスティングの試験は、品種やヴィンテージを当てる項目もありますが、そのワインから捉えるべき特徴を捉えられていて、ふさわしいテイスティング用語を選べるかというところに多めに配点されているように見えるので、品種間違えたからって即不合格というような厳しいものではありません。「当てにいく!」というより、外さないようにすれば受かるタイプの試験です。

あとは、悦に入った感じで「摘みたてのラズベリーの芳しい香りが・・・」ってポエムなこと言い出す痛い人みたいな認知をしている人もいるんだけど、(いやまあ遠からず・・・って人もいるし、そういう演出・マーケティングをしている会社もあるけど)、このテイスティング用語というのはポエム大会ではなくて、どんな香りや味わいのワインなのかを、知る手がかりになるもの。

なので、別にかっこつけてるわけではなくて、フレッシュなラズベリーと言われたら、飲まずとも味わいのイメージができるようになる。品種や年代も絞れたりする。知っている人同士で話せば、試飲せずとも、商談をスムーズに進めることもできる。便利なのです。もちろん自由な言葉で表現しあうのも美味しさたのしさ倍増で私は大好きです。

私の場合、初めて車を買おうと調べ始めたとき、「トルク感」とか「コーナーを回る時の一体感を味わえるステアリング」とか「急激なGを感じさせない運転テクニック」とか「何言うてはるの?」って思ったよ。その後、ちょっと学んでみればそうとしか言えないというか、その言い方が一番わかりやすいってことが理解できる。言葉を学んで得られること。 

あとはフィギュアスケート。トリプルルッツ、トリプルトーループ、トリプルアクセル成功しましたあああ!って解説者が唱えているのは聞き取れるけど、どのふるまいがどの技なのかは識別できません私。でも、きれい♡素敵♡とは思えるので、たのしく観賞できます。

フィギュアについてわかっとらん人間でもフィギュア観賞をたのしめるように、ワインについてわかってなくても美味しさは感じられます。

なのでそういう楽しみ方、付き合い方をするのも良し! そりゃそうだよね、トリプルルッツの意味がわからんお前はフィギュア見る資格ないって言われたら余計なお世話ですと切り返すだろうし。知らないことをコンプレックスに感じる必要はないし(いや、ほんとワインって言うと謎に卑屈になられることもあるんですよ・・・)、知っていようがいまいが、そこに貴賎はないです。逆に世にたくさんいる私よりずっとずっと玄人の人に鼻で笑われることもありますが、自分の勉強や経験不足だなと思うことはあっても、コンプレックスに感じることはありません。そんな鼻で笑うような奴、人格どうかしてるし。コンテストじゃないし。

ただ、シャルドネってなんや? 摘みたてのラズベリーの香りがするワインってなんや?ってちょっと踏み込みたくなった方の一助になる、一緒にたのしみを共有していけるブログにしていくことが私の目標です。

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